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そうくるかぁ~

2009年7月16日(木)

未だ時差ぼけ中で、家に帰ってご飯食べたら、すぐ眠くなる生活中です・・・。

先週の出張で、釧路に行ってました。釧路の市役所の方々にお世話になってちょっとProjectをやっています。途中、移動も多かったのでレンタカーを借りて、最終日にガソリンスタンドへ行った時のお話しです。

Selfの看板で、まさに人も建物の中にしかいないスタンドで、キャッシュの持ち合わせのなかった僕は、機械にクレジットカードを読ませようと努力してました。でも、残念ながらその機械は、反応してくれず、ガソリンを入れることができません。

やむを得ず、建物の中に入り、事情を説明して、中の機械でガソリンを入れる操作をしてもらいました。

店員:「では、これでガソリンを入れれますので、給油してください」

カードを預けて、給油作業を行いました。そして、その後建物の中から、店員さんがやってきて、「ではサインをしてください」とここまでは普通の会話。

僕は、何事もなかったように、カードの裏に書いてある、英語でのサインをその請求された紙に書きました。

店員:「これでは困ります!(ちょっと困った口調で)」

ボールペンのインクが出ないため、サインがちゃんと見えなかったのでしょう。僕は、ボールペンの事を説明して(見れば分かるのですが)、ちゃんと書くにはインクの出るボールペンがいる事を言いました。店員は、「あ、そうか!」って顔で、建物の中にまたボールペンを取りに戻ってゆきました。そして、しばらくして、「では、これで」と紙と新しいボールペンを手渡してくれました。

今度は、普通に書く事のできるボールペンだったので、すらすらとサインができました。そして、そのレシートを渡すと、

店員:「ふざけるのはやめてください。こんなんじゃだめでしょう!(強い口調で)」

要は、サインは漢字で書くもので、そのサインを英語で、しかも筆記帯の英語では、ふざけてるとしか思えなかったようです。多分、今まで外国の人がサインをするシーンも見た事がなかったのでしょう。

僕は、カードの裏に書かれた僕のサインと書いたサインが同じである事を説明して、公式なサインである事を説明しました。

すると、彼は僕の顔を見て、

「外人ですか?」と聞くので、

僕も、「はいそうです」と。

すごく不思議そうな顔をしたまま、彼は僕をカードを使った詐欺師だと疑ったまなざしで、ジーっと見てはりました。

それにしても、サインをして、「これじゃだめ!」と言われたのは初めての経験。笑えるような、戸惑うような北海道での出来事でした。

ま、僕の風貌から、怪しいと決め付けたのかもね・・・ま、それも分かるけどね・・・
by hiro.b-bridge | 2009-07-16 23:05 | 出張