カテゴリ:アメリカ( 28 )

2006年11月27日(月)

「ぶち切れる」体験談を話していたら、スタッフの一人が面白いアメリカならではの「ぶち切れStory」を話してくれた。

Thanksgiving週間にはMidnight Salesとかで、夜中一晩中ショッピングセンターが開いている。それでもって、むちゃくちゃに混んでいるらしい。(僕はこの夜中の買い物には行った事がないので、よく事情は分からないが・・・)

商品を選んでレジに並ぶ事50分(その時点で切れてると思うけど・・・)漸く自分の番が回ってきて支払いを済ませ、外に出ようとしたところ、アラームがなったらしい。アラームチェック係りのお姉さんが、近寄ってきて、「レジに戻って、盗難避けの金属が付いていないか再度チェックするように」と促したらしい。この時点で、その金属をとり忘れた店が悪いやんけ・・・

レジのお姉ちゃんも、特に誤る事もなく、その金属を取った後、折角包んでもらった包装紙をくしゃくしゃに丸めて、「ハイ」って感じで、返したらしい。

(もう切れるわな・・・)

「ちゃんと包装しなおしてよ!」と言うと、「他の客で混んでるんだから、そんな事出来ない!」とその出口のお姉さんは一言返したらしい。

(そもそも、悪いのはそっちのレジやんけ、何やその態度は・・・。しかもあんたは出口で立ってるだけやんけ) やんけ、やんけ、そやんけ、われ!!

ブチっと切れたうちのスタッフは、「私は客やぞ」くらいな事を言い返したらしい。すると、出口のお姉ちゃんは、「欲しくて買いにきたんやから、文句言うな!」って・・・。

んんんん・・・これぞアメリカの店員の典型的受け答え。僕やったら、Manager呼んで文句言うで・・・っと思ったら、このうちのスタッフも「Managerださんかい」と叫んでいたそうな。

我がスタッフよ、つらいの~、耐えろよ~。

This is Part of America.

因みにこのスタッフは、この連休中、3回も同じようなブチ切れを体験したらしい。
[PR]
by hiro.b-bridge | 2006-11-27 23:54 | アメリカ
2006年11月1日(水)

早いもので、もう11月(何か毎日、こんなフレーズをあちこちで使っている気がする)。

時間の経つのとは全く関係ない話し。今日スタッフと話をしていて、$20冊を2枚手元にとってまじまじと見ることがあった。そしたら、全く同じ紙幣なのに、スタンプの位置がずれている事に気づいた。「え、これって一枚一枚スタンプを押してるの?」って思うくらい微妙にずれている。不思議な事だが、このあいまいさが、まさにアメリカン・フレキシビリティーで、そんな小さな事になんか動じない。

うちで取り扱う製品(DNAとかRNA)でも、高いお金を払ってアメリカのメーカーから買った時、ラベルがはがれていたり、ラベルが手書きで、しかも筆記体で書かれていて読めなかったりする。まぁ、この程度でいいんだろうと、最近はどーって事なくなってきた。

このスタンプの「ずれ」の理由を知っている人がいたら教えて下さい。
d0023796_17272753.jpg

[PR]
by hiro.b-bridge | 2006-11-01 23:20 | アメリカ
2006年10月15日(日)

今日は、日本から研修で来ているスタッフとランチに行った。

「アメリカに来て、驚く事は?」と言う質問に彼は答えた。

「みんな親切ではないし、完璧な行動を取らない」

そういった矢先に、コーヒーを注ぎにきたウエートレスは、コーヒーをこぼしても何も言わないし、僕もそれが当たり前に思えてしまい何も気にしなくなっている。

そんなマナー教育をやっているのは日本だけなのかも知れない。そのわりには食事中に、何度も「何か問題ないですか?」と聞きに来る。

何か、その矛盾が不思議に思えてきた。
[PR]
by hiro.b-bridge | 2006-10-15 17:45 | アメリカ
2006年7月13日(木)

アメリカに住んで11年目が過ぎた。日本によく出張するので、日本から何か郵送で送られてくるということはあまり経験ないのだが、今日、日本の友達(で、いいですよね・・・)から宅急便が届いた。中には「鮭」と背中に大きくプリントされたTシャツが入っていた。
d0023796_15374324.jpg

実は、何ヶ月か前に内輪でBBQをやっていた時、BM社のS社長がこのTシャツを着ていた。これは良いと騒いで、彼に聞いたところ「築地で売っている。」と言う。さっそく友達の会社が築地に移転した事もあって、何の気なしにこのTシャツを探しているといったら、その友達が、場内へ入り込んでわざわざ送ってくれた。何とも感激!しかも、日本のLLサイズは、アメリカのLサイズ並みで普段小さくて着れないのだが、さすが築地。外国人も多いのか、アメリカのサイズと変わらん。無事に着れた。又感激。

実は、アメリカでも、漢字Tシャツや帽子が結構流行っている。昔シアトルに行った時、向こうから歩いてくるおじさんが被っている帽子には、大きく、「足」と書かれていた。何じゃそりゃ?って感じで他を見渡したら、「舟」とか「肉」とか「魚」とか、色々変なプリントを見つけた。意味が分からず着ている外国人が多いのだろうが、これらの漢字の格好もそんなに素敵なわけではないのに・・・。

まぁ、こっちの人はいい加減なケースが多い。近くのカーディーラーの営業マンの腕には、訳の分からんタトゥー。どうにもカタカナっぽかったので、本人に聞くと、彼女の名前をカタカナで彫ったとの事。クリスと書くべきところが、幼稚園児のカタカナを覚えたてのような字で、「タニス」と書いてあった。刺青彫る時くらい、真剣に調べて欲しいもの。

そういえば、昔サンフランシスコの空港に、縦書きで、「う と い ん」と看板が出ていた。何のことかと中を覗くと、うどん屋である。そうです、との横の濁点がいつの間にか、「い」という字に化けて、「うといん」となって印刷されていたわけ。誤植もここまでいくとアメリカらしい。いずれにしても、鮭Tシャツは気に入りました。Hさん、Kさん、ありがとう。
[PR]
by hiro.b-bridge | 2006-07-13 23:21 | アメリカ
2006年7月4日(火)

今日は独立記念日。そもそもアメリカは、アメリカ独立革命の結果、1776年にアメリカ東部13州がイギリスからの独立を宣言したもので、その時は、東海岸のニュー・ハンプシャー、マセチューセッツ、ロウド・アイランド、コネティカット、ニュー・ヨーク、ニュー・ジャージ、ペンシルヴェニア、デラウェア、メアリランド、ヴァージニア、ノース・キャロライナ、サウス・キャロライナ、ジョージアの13州だけだった。(すごい歴史の先生みたい・・・)

因みに、カリフォルニアがスペインからメキシコ領で独立したのが、1822年。アメリカ併合が1848年。ご存知ゴールドラッシュは、1849年(49ers)。カリフォルニア州の成立は1850年。(その時の州都は、San Joseだった。)たかがまだ150年ちょっと前の事。

僕が始めてアメリカに来たのが、1985年。大学卒業直前の一人旅行の時。

そうやって考えると、アメリカ全体の歴史の9%、カリフォルニアの歴史の15%にも僕は関わっているではないかと、アメリカの歴史の短さを感じれる。でもこの短い歴史でのアメリカの成長は、まさに成長を第一条件としているアメリカンベンチャーの流れそのもの。

アメリカのスピードについていかなければ・・・

追記:さて、会社でクイズグランプリをやって、文学歴史の10から出題するからな・・・。
[PR]
by hiro.b-bridge | 2006-07-04 22:48 | アメリカ
2006年6月7日(水)

僕は英語が嫌いだ。っていうか、苦手なだけ。とは言え、話さなくてはいけない機会がたくさんあるので、英語でも、日本語でもしゃべりだしたらあまり変わらない。勿論、単語も限られてているし、表現力は乏しいけど、心から伝えようとすると何とかなるもの・・・。

そういえば、昔日本で働いていた時、上司ですごっく英語の苦手な人がいた。彼は、三つの単語だけで会話を構成してゆく。Anyway、But、Sorry、この3つである。

外国人が色々と話しかけて、質問をする。そうすると分からない場合が多い。彼の答えは、多くがSorryであった。それ以上会話を続けない。しかし、Anywayといきなり切り返し、あなたの質問はとにかく、私は○○○が言いたいと、自分の言葉で相手の質問を打ち消してしまう技も持っていたのである。

ButもAnywayと同じ用途で使う。相手の質問に不覚にも答えてしまい、そこから派生する会話が分からなかった時は、笑いながら、But・・・と言う。それで、話題を代える事が出来る。あの根性英語が懐かしくなってきた。

あ、思い出した。

ある時外国人のお客さんと駅から目的地までタクシーに乗った。電車に乗って来たので、外国人と僕の間で、「日本のラッシュは大変だ。普通皆家から1時間以上の通勤をしている。これが日本のサラリーマンの宿命。5分くらいで出勤できる人は相当のお金持ち・・・」ってな会話をしていた。しばらくの沈黙があった後、外国人は、僕の上司に「あなたはどれくらいの時間を掛けて通勤してるの?」と聞いた。上司は答えた。「About 5 minutes.」外国人は、「You must be rich」と。上司は、「Yes, but....」

後で、上司に聞くと、外国人の質問は「タクシーであとどれくらい?」って聞いたから、5分て答えたのに、You must be reach!(彼の解釈は、あなたも一緒にReachする=来るよね)って・・・

「俺も一緒のタクシーで行ってるやんけ。分からん事言いよるなぁ」と不思議そうな顔をしていた。すんげえ、会話がなりたたなかった瞬間である。

ま、そんなような失敗は皆あるはず。Coke Please.とマクドナルドで頼んだ日本人が、フォークをもらって「Thank you」と引き下がってる姿を見たこともあるし、「Where is the Map?」と聞いた日本人が、スーパーの売り子に掃除道具のモップ売り場へ連れて行かれたケースもある。

コミュニケーションはむずかしいよなぁ。
[PR]
by hiro.b-bridge | 2006-06-07 23:05 | アメリカ
2006年5月15日(月)

昨日、新しい事務所の工事状況を見に行ってきた。オフィスに新しい壁を立てて、自分の部屋を作ったり、ラボだったスペースを改装して新たな事務所にしたりとなかなか簡単そうで大変な作業が続いている。5月26日には引越しをするのだけれど、今のままで一体間に合うのだろうか?今回は、日本人のしっかりした設計担当や現場を見てくれる人がいてはるので、結構安心しているけど、普段アメリカ人のコントラクターだけだと、その仕事っぷりには不安が残る。仕事が雑とか言うのではなく、とにかく時間通りにやってこないというところから信用がない・・・。
d0023796_1658852.jpg

d0023796_1659384.jpg 別にアメリカ人を悪く言う気は全くないけど、基本的な考え方の違いなんだよなぁ。引越しも、近いので、担当のスタッフも僕も、ちょっとイライラモードに突入してきたけど、新しい居を構えるに当たって、乗り越えなければならない苦労なんやろな・・ 

会社っちゅう所は、良いこと悪い事が色々と生み出される。そんなもん、24時間の間に、お日さんが昇ったり、月がでたり、雨が降ったりする事と比べれば、会社運営の変化の度合いは生活そのものよりもスローなわけだから、どーってことないはず。でも、人為的なストレスは、地球の環境破壊と同じくらいじわじわと効いてくる。みんな、他の人の事を考えて、頑張ってゆこうぜ。

工事のスタッフにはこの気持ち伝わらないのかも知れないけど・・・。
[PR]
by hiro.b-bridge | 2006-05-15 23:52 | アメリカ
2006年2月26日(日)

日本へのアメリカ産肉が又輸入停止になっているけど、これはアメリカと日本の考え方の違いが完全に現れていると感じる。アメリカに10年住むと、日本のこだわりを捨てて、アメリカの”適当”を受け入れれるようになってきた。”適当”を良く解釈すると、合理的とか、フレキシブルとかになる。

国全体のミスではなくて、その一部がミスったんだから、仕方ないやんって感じ。日本のスペックが高すぎるかもしれないけど、この場合、日本がお客さんなんやから、アメリカに折れて欲しいもの。

とにかく、この様な似た経験は、こちらにいると嫌ってほど経験する。さて、どこで日本が妥協するか、この温度差を詰めるのは難しいのではないかなぁ、何せ、200年以上の国民性ですから・・・。
[PR]
by hiro.b-bridge | 2006-02-26 04:42 | アメリカ