アメリカの卒業式

2009年6月12日(金)

次男の中学の卒業式が開かれた。
13年前にアメリカに渡る時、Bay AreaにはCupertinoという町があり、ここの市立の学校は教育レベルが高いと聞いて、Appleの本社のある町、Cupertinoに家を買った。

それに基づき、3人の子供は、皆Cupertinoの小学校と中学校に通うことになった。次男は、日本の神戸の震災の日に生まれた子だが、早くもアメリカの中学を卒業する年になった・・・

長男と同じ中学の卒業なので、この「卒業式」という儀式は2回目の参加であるが、2回目の体験だけに、より考えてしまう感があった。

ユニークなのは、
1.オーデションで選ばれた3人の卒業生がそれぞれのスピーチをする。
2.全員がガウンをこの日のためだけに買って着る。
3.ガウンの中身は、その後開かれたParty用の派手な衣装である。
4.バンド演奏は、在校生だけだと不安なので、同窓会バンドのように集まって演奏する(長男も当然のようにサックスを吹いていた)
5.外のグランドで式を行う
6.国家斉唱も卒業生代表がアカペラで歌う
7.演壇の上には、校長先生と来賓2名だけが座り、担任の先生などは一切紹介もされない
8.壇上の校長は司会も務めるが、常にサングラスをかけて、ちょっと怖い!
9.卒業生の名前を読み上げるのも学生である
10.卒業生が証書に変わるものをもらいに壇上を通過(?)する
11.壇上に上げる係りの先生の腕には、派手な刺青が見られる
12.もちろん、その人もサングラス姿である
13.名前を呼ばれる学生に対して、他の学生は、大きな声で、「ヒュー!」とか言ってはやし立てる
14.親も、子供の名前を聞くと、誰よりも大きな声で、「Go Steve!」「Yeh! Mary~]などとオリンピックの応援のように、はやし立てる。(別に戦うわけではないのに・・・)

d0023796_16253622.jpg途中、伴奏している学生の具合が悪くなったようで、式の途中に救急車が来たが、その後を追って、はしご車がやってくる。(学生は大丈夫だったようだが・・・)あの、救急車を呼んだお金は誰が払うのかなぁ?

とにかく、13年住んでいても、不思議?はいっぱいある。

でも、すっかりアメリカの生活に馴染んでいる子供にとっては、ごく自然な式典だったようだ。

りん!卒業おめでとう。
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by hiro.b-bridge | 2009-06-12 15:32 | 私生活