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最近の入学式とは

2007年4月7日(土)

先日日本語補習校の小学部を卒業した息子(次男)が、中学部の入学式に参加するとの事で、お父さんは朝早くからその入学式に参加してきた。

何とも不思議に感じてしまった。まずは、誰一人として正装しているわけではなく、(そういう自分もGパンだったけど・・・)ひどい子(?)なんて、裸足で入場してくるではないか。中学の入学式に裸足???その時点でその行事の厳格さが落ちてしまっているように感じた。中高部が合同で入学式をするので、在校生も皆参加する。中学1年、2年は2クラスの合計50人以上の規模。3年生は一クラスで20人ほどからなる。高校1年は、全部で12-13人。最高学年の高校2年生は、8人ほどかな。 因みに日本語補習校の卒業は2年です。在校生の中には、帽子をかぶってる者からフードをかぶってたり、さまざまな格好で登場してくる。

そんな格好なのに、皆、先生の号令で起立、礼、気をつけ、着席をちゃんとこなし、来賓に挨拶をし、国旗にお辞儀をし、君が代も歌う。新入生も在校生も代表者の挨拶は、すごく感動させられるほど、きちっと話をする。

何だか、格好はアメリカで、形はちゃんと日本式、しかも古来の規律に添った形で行っている。このギャップについていける学生は、そりゃ将来グローバルな奴等に育つだろうなぁと思えた。一方で、毎日英語で勉強して、土曜日は日本語を叩き込む学生たちも、本当に大変な事なんだろうと感じる。子供たちの頑張りに、又自分も努力しないと・・・と気持ちを引き締めさせられた。やっぱ、けじめが必要ってことですよ・・・何事においても。
by hiro.b-bridge | 2007-04-07 23:24 | 私生活