人気ブログランキング | 話題のタグを見る

インド人にびっくり

2006年1月12日(木)

久しぶりに、次男(小5)と長女(小3)の通うアメリカ現地校に行った。普段は、すべて何もかも嫁さんが子供の面倒を見ているが、父親失格の会社中心おやじに、久々の出番が回ってきた。これも、たまたま嫁さんが「長男の用事で動きが取れないから」と言う理由で、次男の参加する3泊4日の修学旅行のようなものに対する父兄説明会に参加した。これでも、起業前は、必ずこのような会には参加していたが、嫁さんの英語の上達と、自分の怠慢(仕事にかこつけて行かなくなった)で、本当に久しぶりの父兄行事参加である。

で、まず気づいたのは、数年前までは、中国人と台湾人しか目立たなかった父兄が、いつの間にかインド人ばっかりに変わってるではないか。うちの家のあるCupertino学区は、熱心な親が多く、少し高めの家賃を払っても、教育パパ、ママが集まってくる地域。10年前は、4割が中国系、4割が白人、2割がその他。って感じだったのに、今日の説明会は、軽く5割はインド人だった。

なもんだから、質問する親の英語が全部インドなまりで、聴き取り困難。質問の内容は、お国柄か、旅行中の食事内容ばかり。ベジタリアンのメニューを見せろまでは、まだ分かるけど、出てくるであろうピザのチーズの種類は?息子はアレルギーが多いので、食事を持たせてよいか?朝の食事の時間が8時からは早すぎるので、昼間までにスナックを与えて欲しいだの・・・。

あほちゃうか・・・・。

何で、そんな個人的なことを100人も集まってる会議で手を上げて聞けるんやろか?他にも、ホームシックに掛かったときの対処法だとか・・・。そこまで心配やったら、行かせへんかったらエエのにと、最初非常に興味を持って参加していた僕も、質問コーナーで気がうせてしまった。

でも、そんな事は関係なしに、子供は楽しみにしている。親が心配するほど、子供は子供じゃないのに。

人の価値観や思考性は同じ人種でも違うのだから、育った環境や国が違うと又全く異なる。そういった意味では、ここシリコンバレーは、多くの文化を共有する街。ほんま、インターナショナル経験が出来るところである。

あ、インド教育を受けれる所かなぁ。
by hiro.b-bridge | 2006-01-12 01:43 | SV生活